女性だから、少子化問題を考えてみる

民主党から自民党が政権交代し、
色んな問題が取り沙汰されている中で
女性なら考えておきたいのは少子化問題です。

日本は高齢化社会と呼ばれ、この少子化が複雑に絡んで
色んな問題が取り沙汰されていますね。

何かと取り上げられる年金問題も、
年金の元になる若者が少ない事も基因の一つです。

国民年金は、何時か自分が貰える為のではなく、
今まで日本を支えるために働いてきた方々に支払う為のものはご存じですね。

ですから、皆さんは自分の親の為に年金を納め、
子供が皆さんの年金を支えるというシステムになっているのです。

ところが、雇用が安定せず失業者が増えて
国民年金を納める事が出来ない人が増えています。

この失業者が増えているのは不景気が根底にあって
景気が回復すれば幾つかの問題が解決へ向かうと言われている所以。

安倍総理のアベノミクスは経済を安定し景気を回復する事で、
幾つかの問題を良い方向に向けれると踏んだからこその対策と言えます。

アベノミクスと少子化問題は繋がっていないようで、きちんと繋がっています。
先ずは結婚適齢期が高くなり、高齢出産が増えていること、待機児童が多く、
安心して子供を預ける場所がない事があげられるでしょう。

晩婚と呼ばれる、アラサーからアラフォー世代がなかなか結婚に踏み切れないのには、
経済的な事や本人のライフスタイルなどありますが、
やはり子供を産んでも働かないと生活が難しいなどの要因もあります。

高齢出産にしても、婚期が遅ければそうはなりますが、
不妊に悩む女性も年々増えているなども考えられます。

不妊治療は時間と莫大な金額が掛かり、
おまけに女性のメンタル面にも負担が多いもの。

辛い思いまでしても、子供が欲しいのか？と自分に問いかけた時に
「もう諦めたい」と思った女性は八割とも言われます。

「まだか、まだかと言われて…私は子供を産むための道具のような気がする」など、
親戚やお姑さんの催促に自律神経がおかしくなる人も。

少子化問題は既婚者だけでなく、女性にとっては非常に重要な問題だと私は考えています。
「結婚なんて考えてない」と言わずに、自分が将来どうするのか？
一度自分自身に問いかけてみてください。


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タグ：女性 少子化