最近良く聞く｢検定｣あれって持ってたら良いものなの？

｢検定｣という文字を見掛けたり、耳にする人も多いでしょう。
英語、書道、漢字など、色んな検定が最近あちこちで行われています。

一時期｢歴女｣といった言葉が囁かれましたが、
スマホなどのアプリで戦国もののゲームを見たことはありませんか？

草食男子といった、押しの弱い男性が増えた中、
戦国武将の荒々しさに胸をときめかせる女性が少なくありません。

人気の伊達政宗や新選組など女子をキュンキュンさせるイケメンが美麗なカードに登場して、
｢私もオタクの仲間入りを…｣なんて人もいるかも知れませんね。

カードゲームはポケモンや遊戯王といった子供に人気のアニメや漫画から始まり、
今や女子の間でも有名なイラストレーターの書いたカードを集めるのに夢中になってるらしいですね。

これを切っ掛けに勉強を始めたとか歴史に興味をもった学生も増えているようで、
何が切っ掛けになるか解らないものです。

この歴史に因んだ検定や芸能人の方々が挙って受けている
漢検と呼ばれるものが話題になっています。
漢字検定は、読む、書くが級別に出題されます。

一級レベルになると普段は使わないものや、
使っているけど意味を把握してなかったり平仮名でしか覚えてないものも多数あります。

この漢検は最近注目されているのは、
以外に大人が慣用句、諺、四文字熟語の意味を取り違えて覚えている事や
外国人の人が私達日本人よりも詳しかったりする事も関係しているようにも思います。

｢破天荒｣という言葉を使うお笑い芸人の方がいますが(笑)
本来｢破天荒｣は故事があり｢誰も成し得なかった事をする｣という意味なのです。

漢字のイメージから｢型破り｣や｢大胆な行動｣との意味に取られているようですが
間違った使い方をしているという事です。

漢字の成り立ちやこのような意味をきちんと把握出来なければ
漢字検定の一級は非常に合格しにくくなっています。

漢検の勉強をしながら故事成語に関心をもったりして知識を深めていく人も多いようですね。
同訓語や同音語など読み方が同じ漢字の使い分けが出来ない人も多いといいます。

大人として常識的な事ですが、女性としても言葉遣いを美しくするために
一度はチャレンジする価値はあると思いますね。

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